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現在、飼い主のいない猫が増えており、私たちの生活環境に様々な困りごとが生じています。
町にご相談をいただくこともありますが、猫は愛護動物としてみだりに傷つけたり、殺したりすることが禁止されているため、町でも捕獲などの直接的な対処が難しい動物です。
そのため、地域から嫌われてしまうかわいそうな猫を増やさないことが重要です。
飼い主のいない猫によって生じる生活環境の困りごとを解消するため、飼い主のいない猫を増やさないことや身の回りの世話の徹底などの取組が必要です。
飼い主のいない猫を増やさないための取組として、TNR活動が挙げられます。
この活動は、住民の方や保護活動をされている団体が、次のような取組を行うことを指しています。
この活動を行うことにより、すぐに猫の数を減少させることはできませんが、猫の妊娠・出産を防ぎ、将来的な増加を抑制する効果が見込まれます。
猫の習性や忌避(猫を寄せ付けない)対策を講じてみましょう。(詳しくは資料をご覧ください)
(注意)猫を傷つけたり、殺処分することは禁止されていますので、絶対にやめてください。
公益社団法人福岡県獣医師会では、殺処分される不幸な猫を減らすとともに、飼い主のいない猫との共生を目指す地域活動を支援するため、飼い主のいない猫に対する不妊・去勢手術の支援事業を実施しています。
メス1頭につき11,000円(税込み)、オス1頭につき5,500円(税込み)の申し込み者負担で飼い主のいない猫への不妊・去勢手術を行います。
(注意)本事業を受けるためには、申込期間中の事前申し込みと手術実施期間中の手術の実施が必要となります。詳細は、次のリンクからご確認ください。
鞍手町では、令和7年4月から飼い主のいない猫の不妊去勢手術に対する補助金を実施します。
補助事業の詳細は「鞍手町飼い主のいない猫不妊去勢手術補助金」をご確認ください。
(注意)補助金交付には諸条件ありますので、必ずご確認ください。
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所属課局:住民環境課環境係
電話番号:0949-42-2114