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歴史民俗博物館

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施設の紹介

鞍手地域の歴史(通史)、民俗、石炭を総体的に展示した総合博物館。当館は本館と別館に分かれている。本館では縄文時代から江戸時代までの通史コーナー、県指定文化伊藤常足資料のコーナー、昭和時代のくらしを扱った民俗コーナーがある。別館展示室は石炭をテーマとし、実物大の坑道や採炭現場などを再現したジオラマがあり、手掘り時代や三菱鉱業所の採炭、運搬の様子について聞くことができる語り部コーナーがある。

住所

〒807-1311

鞍手町小牧2097番地

電話番号:0949-42-3200

アクセス

  • JR鞍手駅から徒歩15分
  • 西鉄バス直方鞍手遠賀線「くらて病院」バス停から徒歩3分
  • 九州縦貫自動車道「鞍手IC」から車で約3分

開館時間

9時から17時まで(入館は16時30分まで)

休館日

  • 毎週月曜日
  • 第3日曜日
  • 祝日
  • 12月29日から翌年1月3日

入館料

無料

見どころ

  • キャップランプの光で見学できる実物大に再現した斜坑道
  • 男女の坑夫が石炭を手彫りする切羽のジオラマ
  • 石炭採掘の工程を昭和時代の記録映像で作成した映像

沿革

昭和40~50年代、新幹線や九州縦貫自動車道の建設工事に伴い、大規模な発掘調査を実施し、大量の遺物が出土した。そこで町内の有志が集まり、これらの文化財を町で保存できないかという思いから、「鞍手の歴史を知る会」が結成され、地域に眠る暮らしの道具や歴史遺産を収集保管したことが、資料館建設につながった。当初は廃校の教室に資料を保管していたが、1985(昭和60)年、文化体育総合施設内に歴史民俗資料館が開館。その後1988(昭和63)年埋蔵文化財収蔵庫、1990(平成2)年石炭資料展示場を開設した。2012(平成24)年町立としては県内で2番目となる登録博物館の指定を受け、2013(平成25)年4月より名称を鞍手町歴史民俗博物館に改称した。鞍手町役場建設に伴い、埋蔵文化財収蔵庫及び石炭資料展示場は博物館西側に2025(令和7年)4月別館として開設した。

 

お問い合わせ

所属課局:教育課文化振興係

電話番号:0949-42-7200