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消費生活

近年、高度情報化や規制緩和により、消費者にとってはサービスの多様化・情報化などの進展によって商品や選択の幅が広がり便利になっている反面、消費者問題も高齢者をターゲットにした悪質商法などが急増しているほか、インターネットを通じたトラブルや特殊詐欺など、その手口も複雑かつ巧妙化しており、年齢を問わず被害は増加しています。

このため町では、消費生活相談窓口の設置、出前講座の開催、役場庁舎内設置のデジタルサイネージによる啓発ポスターの掲示、啓発資料配布などを実施し、消費者行政の推進に積極的に取り組んでいるところです。また、平成30年度には、庁舎内関係部署において鞍手町消費者行政連絡会議を設置したことにより、高齢者等の消費者被害問題に対する関係課間の相互の連携が強化され、さらなる消費者支援の充実が図られているところです。

今後も引き続き、町民の皆様が安全・安心して暮らせるまちづくりを目指し、直鞍広域消費生活センターや消費生活サポーターなどと連携を図りながら、消費者行政に係る相談体制及び啓発活動の維持・強化に取り組んでまいります。

令和5年3月27日            
鞍手町長 岡崎 邦博