長谷観音

長谷観音

国指定重要文化財長谷観音はせかんのん

解説

長谷観音が造られた由来は、行基の作をはじめとして、いろいろな説がありますが、専門家によれば10世紀に、地方の仏師がその土地の樟の木で彫刻した仏像です。

九州で最も古い形(平安時代前期)の気品ある美しい姿です。

頭部から蓮の台座まで一本の木で造られています。仏像の背中の部分には、樟の一枚板で造られた舟形の光背が置かれています。

なお、ご開帳(注1)は春の大祭4月17日・18日、秋の大祭10月17日・18日に行われています。

(注1)ふだんは閉じてある仏像の入れ物(厨子)の扉を、特定日に限って開きくこと