古月横穴

古月横穴

国指定史跡古月横穴ふるつきよこあな

解説

大正15(1926)年に発見され、現在までの調査で41基の横穴墓(注1)が確認されています。

古墳時代後期の6世紀後半から7世紀に使われたこれらの墓群は、丘陵の南面、北面、西面の斜面に造られ、特に南面は墳丘を持つ9号墓があり、その下部には29基の横穴墓が三段にわたって造られています。

また、2号墓、6号墓の玄室(死体をおさめる部屋)内部には線状に刻まれた文様があり、9号墓は朱(注2)により斜線の格子状の文様が描かれています。

(注1)硬い岩盤に穴を刳り貫いて造られた墓

(注2)硫化水銀を成分とする赤色の顔料